私は実務でRPAを使用していますが、RPAツールには”マクロマン“を使用しています。
RPAツールには、WinActorやBizRobo、UiPathなど有名なものがあり、マクロマンは一般的にはあまりメジャーなツールではありません。
じゃあ、なぜマクロマンを使用しているのか?
今回は私がマクロマンを使用している理由を解説していきます。
なぜマクロマンを使用しているのか?
単刀直入に言うと、初期費用もランニングコストも不要の完全無料なRPAツールだからです。
マクロマンはユーザーへのサポート費用で収益を得ているので、ユーザーが自力でRPAを実装する分には費用が発生しません。
費用がかからないのは安いというメリットだけではなく、会社員ならではの魅力が多数あります。
1.導入するハードルが低い
会社員たるもの、費用が発生するものには社内説明が必要な場合が多いですよね。
有料のRPAツールを導入するとなると、それなりに上司を説得する必要が出てきます。
マクロマンは完全無料ですので、導入するハードルがぐんと下がります。
また、導入後も費用はかかりませんので、もし成果が出なくても何も問題ありません。
若手会社員としては、このメリットは地味に大きいですよね。
2.使わなくても大丈夫
RPAツールを導入したものの、実際に自分の業務をすぐに自動化できるほど簡単なものではありません。
有料ソフトや有料ツールを導入したものの、業務が忙しくて手がつけられず・・・徐々に触りたく無くなり、デスクトップの端っこへ・・・会社員なら1度は経験したことがあるかと思います。
マクロマンは無料ですので、そんなプレッシャーからは開放されます。
他の業務が忙しいなら後回しにしてもいいのです。
3.自分の家のPCで試せる
自分の業務を自動化して、社内にアピールしたい・・・けれどRPAに慣れるにはちょっと時間が必要!
でも社内でRPAツールばっかり触っていたら、仕事をサボっていると思われてしまう・・・
辛いですよね。業務を効率化しようとしているのに、成果が出るまではイマイチな雰囲気。
通常業務をこなしながら、RPAの勉強を業務時間内だけ行い、自動化シナリオを作成するのは結構厳しいです。
RPAを習得するには、それなりにまとまった時間を要するのが普通かと思います。
マクロマンは家のPCにも無料でインストールすることができますので、もし成果を出したいのであれば、家で試すことが可能です。
私もマクロマン導入初期、家のPCにもマクロマンを導入して、家で自己研鑽していました。
それなりに使いこなせるようになるまでは時間はかかりましたが、今では簡単なシナリオは短時間で作れるようになりました。
まとめ
「まずRPAをやってみる!」にマクロマンは最適なツールだと思います。
会社員の多くがExcelで作業ができるように、「簡単なRPAくらいはできて当たり前」の時代がやってくるかもしれません。
最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると結構サクサク組めるようになってくるので、頑張っていきましょう!
マクロマン ホームページ
https://www.macroman.jp/